■展示会後記■

2018年5月30日(水)～6月1日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて「インテリアライフスタイル2018」が開催されました。
今回の展示会も、皆様のおかげで盛況のまま終えることができました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました！

今年のテーマは『キュートとエレガント！快適創造Cubeads』でした。
テーマの通り、かわいい新柄のCubeads クッションや、スペイン製のジャガード生地を使用したエレガントな柄のCuCuなどなど、出展いたしました。
他にも新商品として、「抱き枕」「フリース仕立ての足温器」「ネックウォーマー」などもございました。
会期中で、特にご好評でした製品が、大きなサイズの腰用クッション「CuCu ロイヤル」、西陣織を使用したカバーの「わざまるくん」、置き方でカタチや使用方法が変わる「ざえもん」でした。

限られた時間の中で、十分に製品の魅力をお伝え出来なかったかもしれません。
また、スタッフの不手際でお待ち頂くこともあったかもしれません。
展示会の反省は尽きませんが、頂いたご助言を今後の製品開発に活かすことでお役に立てると信じております。

龍野コルク工業、Cubeadsは、「快適創造ファクトリー」をテーマに、皆さまの住空間を快適にするお役に立ちたい！一心で、日々精進してまいります。
その為の叱咤激励のお言葉をお待ちしております。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

■発泡豆知識■

発泡スチロールの生い立ちについて

今回は発泡スチロールの生い立ちについて説明します。

発泡スチロールの元となるプラスチックができたのは、1920年。
ドイツのヘルマン・シュタウディンガーが発表した論文が元になってプラスチックができました。

1950年頃、ドイツの会社が発泡ポリスチレン粒子を開発しました。
これに発泡剤を混ぜて作った物が緩衝、保護の用途で使われ始めました。
その後　南極観測隊が基地の屋根として使用し断熱材としても採用された事で有名になりました。

日本では1954年に輸入が始まり、1962年頃から国産化されるようになりました。
それまではコルクの代替品として冷凍、冷蔵用として使用されていましたが、優れた特性を活かして私たちの身近でも使われるようになりました。
開発されてから60年が経った発泡スチロールですが、様々な場所でその特性を生かし力を発揮してくれています。
またCO₂の削減、電気代の節約にもなるなど便利なものなのです。

毎年7月の第3月曜日は「海の日」として知られていますが、実はこの日は「発泡スチロールの日」としても定められています。
発泡スチロールの協会が2001年に「日本人の食生活に欠かせない旬の海の幸を活かした食文化を支えたい」として、海の日を発泡スチロールの日としました。
発泡スチロールは保冷性にも大変優れているので、海の恵みである魚介を新鮮なまま、私たちの食卓へ届けてくれる容器として活躍しています。

2005年には日本記念日協会に「発泡スチロールの日」を登録申請し認定されました。

■その他お知らせ■